将来に漠然とした不安を抱いていませんか?
こんにちは、ベアパンと申します。
現在23歳独身、社会人2年目です。
ついこの間友人が結婚しました。
(私の友人たちの中では第一陣です)
その際誰かと歩む自分の将来について色々と考えたので、お話ししてみます。
「低所得」・「奨学金」・「少子化」はよく絡めて話題に上がることも多いと思うので、当事者の一人である私の思いをつらつら述べてみますね。
まず私のスペックについて、簡単に。
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・23歳独身
・社会人2年目
・ 年収250万
・奨学金返済中(300万円ほど)
☆結婚願望:有
☆子供願望:どちらともいえない
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という感じです。
孤独耐性が強くないので、いつかは誰かと一緒にのんびりと暮らしたいという願いはあります。
子供は、子供を育てられるだけの金銭的計画の目処がつけば欲しいかもといった具合です。
以上のようなスペックとライフプランの願望をもっている私の、
奨学金と結婚・出産の関係に対する主観をお話しようと思います。
結婚と奨学金について/主観
子供願望のないパートナーとであれば、特に支障なくお互いに「結婚」という決断ができるのでは…と思っています。
偏に経済的負担が少ないからですね。
しかし子供がほしいパートナーとの結婚や出産は奨学金が一つの壁になりうると実感しています。
私の体験の一つは、恋人と結婚や子供の事をなんとなく話題にしたときのことです。
「もし子供ができたらこんな習い事をさせたいね」なんていう会話がふとでたときのこと。
こんな習い事もさせてみたいし、子供がやりたいことをできるだけ叶えてあげたい!と話す恋人を見て、私は自分の奨学金が頭をよぎりました。
私の奨学金は繰り上げ返済などを行わない限りは、40代まで残るものです。
子供を産んだとして、一番お金がかかる・かけたい時期に、プラスで私の20年前の負債が残っているわけです。
40代では月に5000円~15000ほどの返済額になる予定ですが、夫や子供には無関係の支出が家庭の家計簿にのるということになります。
特に当時の恋人は奨学金の返済がなかったので、私の負債がその人にマイナスに働いてしまうのではないかと考えたことがあります。
結婚のみであれば、もしかしたら結婚の形次第でそこまで気にならないのかもしれません。
しかし出産・子育ての可能性を考えると、負債があるという事実は中々重くのしかかってきます。
恋人との未来を考えるとき、自分だけではなくその恋人の理想的な生活もあるわけです。
もし生活の安定を強く求める方であれば、負債を背負っていることに不安を抱く方もいるかも知れません。
もちろん結婚について、金銭の問題ばかりだとは思いませんが、重要な問題であることは確かです。
奨学金の「負債」というマイナス的側面の乗り越え方
ネガティブな話をしてしまったので、私のネガティブの乗り越え方をご紹介できればと思います。
私の乗り越え方は、ほぼ哲学です。
「自分で決めたことだから、後悔しない。」
「自分で決めたから、自分が責任をもつ。」
これは奨学金のことだけでなく、私の人生の指針ともなっている考え方です。
私の決断はとても慎重で、時間がかかります。
その代わり、その後の人生、その決断の結果がいくらマイナスに作用しても、
決して後悔しないと決めています。
そして後悔しないためには、
マイナスに作用しそうであれば、どうにかして覆せないかと最大限の努力をしなければなりません。
私は奨学金を借りて大学進学したことを、後悔したことはありません。
将来の負債を覚悟しながら、実用性がなくても、大学で四年間好きな勉強をしたいと強く考えていたからです。
当時、将来の結婚や子供を生むことなどとも真剣に天秤にかけて選んだことだからこそ、後悔なく今を生きています。
当時の自分の決断を良い方向に導けるように努力するのが今の私の義務だと考えいているからです。
これが私の、私自身に対する奨学金の負債という側面乗り越え方です。
ただし自分以外の人は、違います。
相手に求めるものは人それぞれですから、
もしかしたら奨学金という「負債」が人との関係にマイナスに働いてしまうこともあるかもしれません。
私はもし今後、この先を一緒に歩んでいきたいと思う方に出会ったとき、
(友人でも、恋人でも)
奨学金の「負債」という側面で悲しい結末になってしまったとしても、仕方ないことだと思っています。
もちろんそういったマイナス要素を覆せるくらいの努力をしてみてからの諦めですが、自分で決めたことなので、どうしようもなかったら案外諦めがつきます。
奨学金がなければ…だとかそういった考え方はしません。
自分で決断した結果、なるべくしてなった結果だと思い、また最良の道を探します。
と言っても、実際奨学金が原因で人間関係がみだれたことはほとんどありません。
今回はネガティブな捉え方ばかりになってしまいましたが、一度は見なければならない部分だとも思っているため、お話してみました。
さて、ダラダラと書き連ねてしまいましたため、本記事はここまでといたします。
後日もう少し記事内容まとめます。